WordPress #3 | ブロックテーマについてのあれこれ

WordPress開発3日目。テーマ開発の方法について、いろいろと事前情報を集める。
集めていく中で分かったのは、今後のWordPressの開発は「ブロックテーマ」という新しい構造のテーマを作る事になるという事。
ブロックテーマとは、現在WordPressは「ブロック」と呼ばれる部品を使って、サイト全体が構成されており、そのブロックの種類1つ1つに表示スタイル、動作、編集時のエディタの構成等を定義したものを指すようである。

書いていても非常に抽象度の高い概念だと分かる。それもそのはずで、ブロックテーマでは
1. 元々、WordPress自身がもっているブロック要素とそのブロックの表示を決めているスタイル
2. カスタムテーマが定義しているブロック要素とスタイル
3. ユーザーがテーマエディタを使って改めて定義されるブロックの表示スタイル
と表示スタイルだけでも3層存在しており、カスタムテーマを作成するには3番を考慮すると、表示はあやふやに構成するしか無いからだ。
つまり新しいWordPressはサイト内に入ってくる要素は、テーマ内のテンプレートが決めているわけではなく、後でユーザーが構成するように組めとこう言っているわけである。

これはめんどくさい。ただWebサイトを作りたいだけなのに、編集ユーザーがWebサイトの要素をあれこれ出来るように編集画面から作れと言っているようなものではないか。
事前知識として知っていなくてはならない要素が多すぎないかと気がついた時点で今日は終了。これはちょっと時間のかかりそうなプロジェクトになってきてしまった。