2024-03-16 やるべき事の多さに不安になる

土曜日。12:30起床。なんか充実したなあと感じながら特になにもしていない変な日だ。
なんとも1日が長い。起きてすぐに洗濯して、読書して。ただ2時間おきに眠くなる。15分から30分の2度寝、3度寝、4度寝を続けて、結局は夜にはなんともなくなるという傍から見てたらこいつバカだなって感じの1日だ。

昨日に続いて、ちゃんとミステリーを読む。京極夏彦「塗仏の宴 宴の始末」、ここまできてはっきりと分かったが、この作品で京極夏彦はある種の挑戦をしているようである。シーンを細かなエピソードとしてひっきりなしに切り替えて、延々と続く長口上や場面をなくして(宴の支度はこの連発で極めて読みづらい作品)映画のシーンのように展開するように物語が書かれている。時間経過としても、どの場面とどの場面が同時に進行しているのか、どのキャラクターとどのキャラクターが同じ知識を持っているのかといった事が理解しやすくなるように書かれており、これが読みやすさの所以だろう。
今日は200ページまで。来週には読み終わるという感じだ。

今日から一層暖かくなって、暖房の必要がない時間が増えてきた。春陽気を待つのも飽きてきた。花瓶の花もキレイに咲いた。

夕方から少しずつだけど、自分の発信用サイトの企画を考え始める。ある程度、どのメディアをどこに設置するかは想像していたけども、いざ何からスタートさせるかとなると難しい。
というか、クリエイティブに対して、今まではこんなに無鉄砲にやっていたのかと。若いというのは自分のタイムリミットを気にしない状況と行動を指すのかもしれない。やるべき事の多さと多様さに少し不安になりながらも、何か起こるかもしれないという期待を持ってやっていこう。