金曜日、山の日。6:30起床。
RIJF2023、ももクロの出演日だ。早起きをしてシャワーを浴びてから出かける準備。既に何度も経験しているフェスなので準備もこなれたもの。予定どおり8:00に出かける。
昨日の天気予報では雨予報だったものの、流石ももクロ、しっかり晴れ模様に変更されていた。雨具は必要ない。
予定通り10:00前に蘇我に到着するも、会場までの歩道が長蛇の列。結局入場時刻10:30ギリギリになってしまった。予約していたグッズを受け取り、荷物をクロークに預けて11:15。ももクロのステージは11:50からのGRASS STAGE。早く向かわないとリハを見れない。
ステージに行くとこれまで以上の日差しでとんでもない猛暑に。バンドが出てきてリハのスタート。ももクロちゃんもマイクテストで歌ってくれて、ファンもコールを重ねて、一緒にリハーサル時間を楽しむ。このあたりもやっぱりももクロは独特でステージへの期待を高めるフェスのステージテクニック。
ロキノン渋谷社長の挨拶と「ももクロが出てくれる限りはロッキンは大丈夫です」の声でライブがスタート。1曲目から「サラバ、愛しき悲しみたちよ」とゴリゴリのロックサウンド。GRASS STAGEが地鳴りのような盛り上がりを見せる。
驚いたのは2曲目。Z伝説をフルスロットルでスタートさせるのだが、途中でChai Maxxに変わる。メドレーだ!そう思ったら後はノンストップで7曲のヒット・チューンを畳み掛けるように歌って踊っていく。曲が変わるたびに驚きと叫び、広がる歓声。ラストの走れ!までおよそ10分ほどのノンストップであまりにも凄すぎる挨拶がわりのメドレーから、じゃあ最新のももクロを聴いてくださいとばかりに「Re:volution」ド派手なロックチューンでさらにオーディエンスのスロットルを回そうとしてくる。
引き締まった身体と筋肉に流れ落ちる汗がなんとも美しい。これが新しいももクロか!と多くの人が感じたであろう迫力とパワーが画になって襲ってくる。
観客は既にヘトヘトになっているのだが、加えて「ココ☆ナツ」で騒ぐ騒ぐ。こりゃヤバいと。大量に水を飲んだのだが、すぐに汗で出ていってしまう、、、
そして今日の勝負曲「MONONOFU NIPPON」、初めてももクロを見る人ー?と煽ってから曲の説明とコール&レスポンスを求めるところがももクロらしい。これから新曲をやると言いつつ、誰も置いていかない、会場すべてを巻き込もうとする意欲。楽しい時間を作り出す術を知りすぎている、モニター演出とその楽曲。
ラストは「行くぜ!怪盗少女」で終わり。
これまでのフェスのステージとはまったく違う感覚を与えながら、これまで以上にカロリーをかけてファン以外のオーディエンスを引っ張る形のステージで大満足。正直、今日のフェスはこのステージの延長戦でしかなかった。
やっぱりももクロはすげえよという声が終始流れる中でフェスは終了。
HYDEまで見て、体力の限界を感じて会場を後にした。本当に大満足な1日だった。もうしばらくはももクロから逃げられない。