2023-11-07 ブリジット・オベール「マーチ博士と四人の息子」

火曜日。9:30起床。マンションの自室で目が覚める。
7時間ぐらいぶっ続けで眠っただろうか。昨日の目覚めの悪さと疲労感がウソのように快調な感じ。
10:30に家を出て、池袋で昼食。前は無敵家だったので、今日は屯ちんのラーメンを食べた。
前よりも少しげんこつ味が減ったような気がするが、あっさり風味のとんこつラーメンでなかなか美味い。

アトリエには13:00に着。メールを片付けて、A案件の見積もりを出すと、無償で更新をしてくれというただただ呆れた返答が返ってきたので、じゃあ少しは内容を減らさないと申し訳ないぐらいの気持ちを見せてくれと返信。

16:30から新案件のMTG。Webサイトの制作依頼だが、具体的な内容については無く、とにかく作り直したいということなので、まずは現在のステータスとやりたいことをはっきりさせるための企画づくりから始めることで同意。金曜に再びMTG。明日と明後日は企画づくりを進めよう。

11月12月の仕事がはっきりとしたので、今日は昨日の続きで「マーチ博士と四人の息子」を読み進めた。とにかく読むのに時間がかかる小説で、ひたすらに「殺人者」とその殺人者が殺害した事実を知るメイドのジニーの独白である日記の繰り返しで物語が展開するトリッキーな構成。

ひたすらにどうでもいい独白が続くが、途中から殺人者とジニーの交換日記じみてきて、両者のやり取りだけでも結構面白くなってくる。読み手は4人の息子のうち、誰が「殺人者」なのか?を予想することになるのだが、記述にヒントらしきものはほぼ存在していないため、犯人当てクイズとして読むとまったくもって肩透かしになる。
何も考えずに読み進めることをおすすめする。

作者は最後のどんでん返しを見せたいというだけのものなので、たったこれだけの話を長編小説にするのはいくらなんでも無理があると感じた。日本の出版社であれば短編にしてくれと編集者は作家にお願いするだろう。
ただ、構成の妙はあり、普通のミステリを読み飽きた人にはちょっとしたインターバルとして読むのはオススメ出来るので紹介されているんだろうなと思う。読んでいる途中で思い出したのだが、この小説、たしか本屋のPOPが少し惹かれて手に取ったのだった。どんでん返し!意外な結末!といった内容で紹介されていたような。あまりミステリを読んでいない店員さんなのかな?
最近のテレビドラマのように、大した話でも無いが1アイディアで引っ張りに引っ張って10話にするという形式のものが好きな方は満足出来る内容だった。