2025-11-03 AIとの付き合いに慣れる時間は人と一緒

月曜日。6:30起床。朝からウォーキング6km、ヘトヘトで即2度寝してしまう。
なんとなく感じていた事だが、朝歩いた方がペースが速まる気がする。今日は気づかず1km9分を切るペースで歩いていた。5km超えたぐらいで「あれ?足の付け根が少し痛いかも、、、」と感じてようやく気がついた。こういう気づかずにやる無理には気をつけないといけない。浪費とかの元である。

明日は待ちに待った、本当に待ちに待った詩織ちゃんのビルボードライブということで、いまいち仕事に身が入らなくなる。去年、どうしてもチケットが手に入らなかった公演。どうしてもテンションは他とは異なってくるものだ。
とりあえず進めないといけない事だけを進めていく。この土日の2日間、Cursorを触り少しエディタを乗り換えた方がいいかもしれないと感じているので、そこまで他のエディタと異なるのかなとVSCodeとWebStormのAI機能も一通り納得がいくまで使ってみる事にした。これを今週いっぱいまでやって、次の案件で使うエディタを決める。

今日はVSCodeにCodexの拡張機能を入れてみた。またClaude Codeもインストールして使ってみる。印象としてはやはりClaudeに軍配が上がる。まず何よりもCodexは頻繁にコードを間違える。一度、すごく簡単なコード(Tailwindに設定されているテーマの色をhexで取得するというだけのユーティリティ)を依頼したのだが、こんなのでもまったく動作しないコードを提案してきたので、逆に驚いてしまった。関数を呼び出すと普通にnullを返してくるのだから、これはちょっと使えない。
一方、Claude Codeは優秀だ。プロンプトに対する返答もそうだが、非常に丁寧で優秀。こちらがお願いしたのは単に設定されたテーマカラーを取得したいというだけのものだったが、カラーコードを変換する関数やらカラーごとにシェードの一覧を取得する関数やらまでいたれりつくせりで用意される。
昔、こち亀で優秀なロボット警官とまるでダメなロボット警官の話があったが、なるほどこんな感じかと。OpenAIはSoraの開発など放って置いて、まずはこういうところのアップデートをしていった方がいい。

どうやら、自分の使い方で言うと書きたいコード、作りたいものがハッキリした上でコーディングに取り掛かるのでClaudeの方が付き合いやすい。さすがに、どんなにサイトまるまる生成するよ!と言われても、まるで動かない状態のコードをレビューする暇はないのだ。
だんだんAIとどう付き合っていったらいいのかを掴めるようになってきた。正直ここまでくるのにも半月ぐらいは費やしている。実際、思い通りに使いこなせるようになるのに3ヶ月ぐらいは取り組む必要があるなという事も分かってきた。
これもだいたい人と付き合うのと同じである。恋でいえば「今、一番ドキドキする時期」だな。