Blender「復習」#6

Blender学習日誌17日目。
今日から2日間、キャラクターモデリングの復習。一度やっている事なのに、やっぱり学ぶ事が多く、思っていた以上に時間がかかる。
まず、立方体からサブディビジョンサーフェスを利用して有機的な曲線構造を作るというやり方が、なかなか直感的に上手く扱えない。

上の画のように、単純な作りからはじめるのだが、なかなかこの形から目的の形状になると把握するのは困難だ。初期の立方体から、ループカットを増やしていくと、段々と曲げられる部分や引っ張れる部分が追加されていくという手順を取るのだが、それが通常のやり方なのかどうかもよく分からない。

特に耳の形はトリッキーで、円形を押し出した壁のような形から、上の面だけを90°回転させて、そうやって上に向かって萎んでいく形状を作っている。CGのモデリングには、こういったこの形はどの形と共通点があるのかを常に意識しながら物を観察する能力が問われる分野なのかもしれない。

一通りキャラクターのモデリングが終わったら、キャラクター用のマテリアルの作成。キャラクターのパーツごとにUVに展開し、そのUVマッピングの図面に画を入れていくことで作成するという手順。ここに至って、ようやく元の形状は単純なものにしておく必要がある事が分かってくる。あまり細かく形状が設定されていると、それだけそれぞれのマップの継ぎ目を多く用意しなければならず、大変だからである。

かなり時間を要した（実際は4時間以上作業をしていた）が、一応これでキャラクターのモデリングは完了。あとはボーンを入れて、シーンに配置するだけ。
予定どおり、明日中には復習は終われるだろう。とにかく今は毎日触る事だけが目標だ。