Blender「3D Modeling」#7
Blender学習日誌20日目。
基礎演習にはドリルが欠かせない。というわけで、引き続き参考書のサンプルにあるモデルをどんどん作っていく。深夜までかけて4つを制作。

Blenderで初めてテキストのモデリングをやった。フォントの選び方が直感的ではなくて、やや難しい。一度PhotoshopやIllustratorなどで使用するフォントを決めてからモデリングに活かした方が結果的には早そうだ。

次はおたま。スプーンにも通じる制作方法で厚みを持たせていない平面のメッシュからサブディビジョンサーフェスをかけて丸みを持たせるという手法が参考になった。
マテリアルの質感にリアリティを持たせるのが難しくて、どうやってもウソっぽい画になってしまう。やはりマテリアルの設定技術が身につかないとこのあたりはまだまだ。

こちらはカラーコーン。モデリングの手法自体はサブディビジョンサーフェスで丸みを持たせたオブジェクトに角にする部分にループカットを入れて、隣合う辺に近づけることで角丸の感じを作る。
キャラクターモデリングでも使った手法なのだが、なるほど、あれはこういう意図でやっていたのかと、より明確になった。
モデリング自体はすぐに終わったのだが、おたまの金属感があまりにも不出来だったので、このモデルはとことんまでプラスチックのマテリアル設定とライティングを頑張って、よりアイコンっぽく見せるノウハウを身に付ける事が出来た。

最後にマイクラ風の木のモデリング。ボクセルアートというらしい。
単純な円と円柱にリメッシュというモディファイアをかけるだけで作れる。どんな形がどんなポリゴン構成になるのかを試しながら、形を決めていく作業が楽しい。
とりあえずこれだけでもそれなりに時間がかかる。その代わり、覚えられる事もたくさんある。この参考書はいい。たくさん作って、たくさん覚える。その過程がいい。