Blender「3D Modeling」#8

Blender学習日誌21日目。
今日は忙しくて、あまり触る暇が無かったが、それでも2時間程度のモデリングに挑戦した。
たった一つの円メッシュから、とにかく押し出して、押し出してという過程でこれが出来るというのが凄い。

パッと見で4つのメッシュは使っていそうだが、まずメガホンのホーン部分の口から作って、そこから持ち手に向かって何度も押し出している。持ち手の部分は押し出して作った円柱形の下部分のポリゴンをまた下方向に押し出して形成しているのだ。
モノの形を見て、どのメッシュからどう展開させるかを予めイメージ出来ていないのと出来ない芸当だ。サンプルを作った人に敬意を表したい。それぐらい感動してしまった。

相変わらず、マテリアルの設定とライティングが苦手だ。なかなか思い通りの絵作りにならないので、今回は頑なに拒んできたサンプルのデータを見ながらライティングしてみた。床の方向に当てた光が床に反射して、床の色がメガホンもピンクの色が付く。
道理はそういう事なのだが、それだけでこんな単純なモデルに実在感が伴ってくるのは不思議だ。なかなかイラストを描くだけでは辿り着かない表現。

最後はここまで寄せる事が出来た。少し影のつき方がおかしいが、強く「まさにそこにある感じ」は表現出来るようになってきた。なんとなく、これは仕事になるかもしれないと思い始めている。