3DCG
Blender「Texture Setting」#5
2023.12.19(火) 12:57
Blender学習日誌31日目。
これで丸一ヶ月間分の学習をした事になる。1ヶ月でこれ!?というぐらい遅々として進まないが、かつて自分がsoftimageで学んでいた頃と比べれば、格段に集中して学んでいるという事も出来るだろう。
だんだんと3Dで作りたいものも出来てきた。早く自分のオリジナル作品に挑みたい。
今日はTextureに直接ペイントするプロセスを学んだ。簡単な金属の球に錆のテクスチャ、バンプマップ、金属の濁り(粗さ)をペイントで加えていく。
一通り設定を終えるとシェーディングはこんな感じになっている。

適当に描き加えていくだけなのだが、不自然にならないようにするには結構コツがいる。モノを観察する能力が問われる作業だ。これならテクスチャ素材を貼り付けた方が良さそうだが、Blenderで加えているMaterialを活かしたままそのオブジェクトに効果を加えるという時に使うのだろう。

たしかに少しフォトリアル感が出る。ただ金属のマテリアルを加えただけのものより、その素材にあるランダム性を感じるからだろうか?

エリアライトで全体的に照明を当てて完成。少しだけ粗さを加えた方がより金属感が出るというのは覚えておいた方が良さそうだ。鏡と同じ反射性を持った金属はほとんど無いという事だろう。