Blender「3D Modeling」#16
Blender学習日誌35日目。
またまた空いてしまう。辛い。今日はパーティクルに続いて、プラグインを使うプロセスの演習をした。簡単な建物のモデルを作る事が出来る「Building Tool プラグイン」を利用して、建築物のモデリングの量産手法と、それを線画(Materialの設定はすごく面倒くさいため)でレンダリングする手法を学ぶ。
まずはプラグインを有効にして、とりあえず使ってみる事に。ものの5分足らずでこういった建物のベースが作れるようになっている。実際の建造物のモデルを作る際は、このモデルをベースにして、細かな部分を作り込んでいくようだが遠景用のモデルであれば、これで十分なのであろう。

線画レンダリングも試してみる。まずはカメラのFreeStyleを有効にして、それから画面を詰めていくという方法をとるらしい。マテリアルによる陰影をONのままレンダリングするとこんな感じ。

ライティングによる陰影を無くすとこんな感じのフラットな絵になる。

Building Toolの使い方を学んだので、いろいろと試してみて、配置する。特にマテリアルを付けなくても、それなりに凝った画面を作れるということらしい。たしかにWeb GLを使ったコンテンツでよく見る画ではある。なるほど、あれはただこれをThree.jsで読み込んだというだけのものだったのか。


ライティングを工夫すると、面白い画が撮れるので、とりあえず背景を用意するのには有効だ。1時間もかからない作業である。


工夫次第でいろいろと出来そうだ。自分の目標としては、古い建物をBlenderで作って、Webに昭和の街を構築するというのがあるので、今回の学習内容は結構役に立った。ベースを簡単に作れるというのは、細部に時間をかけられるという事でもあるので。
ただ、ちゃんと中に空間を用意する建物の作り方はまだ良くわからない。Building Toolで作ったモデルのパーツを他のモデルに流用するという事になるんだろうか。そのあたりはまだ謎である。